FP技能検定の難易度は?

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FP技能検定の難易度は?

◇FP技能検定は難しい試験か

FP技能検定は、元々は金融系企業の会社員が取得する資格でしたが、近年は金融関係者以外にも、その人気が高まっています。

FP技能士は、平成14年から国家資格となりましたが、それに伴い、ビジネス系・事務系の資格取得を目指す人の主要ターゲットの一つとなった感もあります。

また、金融系以外の会社員、主婦、学生といった、FP知識を直接仕事に使わない人でも、「効率よい資産運用のため」「相続の知識を得るため」というように、“自分自身のため”に資格取得を目指す人も増加しているようです。

このように人気が高まっているFP技能検定ですが、果たしてその難易度はどのくらいなのでしょうか?
このページでは、FP技能検定の難易度について、ざっくりとお話ししましょう。


◇3級FP技能検定の難易度

FP技能検定には、3級から1級までの級があり3級はFPの入門編であると言えます。

ライフプランニング、タックスプランニング、リスク管理、金融資産運用、不動産、相続・事業承継という試験科目は、1級から3級まで共通するものですが、3級で学ぶことは、それぞれの科目の基礎知識です。

ですから学科試験も実技試験も基礎的な事項が問われ、難解な問題が出てくることは非常に稀です。基礎を押さえていれば、誰でも合格できると思います。

ただし、基礎の基礎であるとはいえ、3級受検時には、FP技能検定の広範な試験範囲全ての勉強をひと通りすることになります。
中には、これまで全く予備知識のない科目もあるでしょうから、あまり安易に考え過ぎず、心して勉強した方がよいかもしれません。


◇2級、1級FP技能検定の難易度

FP2級試験では、各科目で、3級より一歩進んだ専門的な理解が必要になってきます。3級を独学で難なくクリアした人も、2級になってくると学習がストップする人も出始めます。
3級がFP基礎編だとすれば、2級・1級は専門編なのです。

とはいえ、2級の合格率を見てみると、20~40%台となっており、これは資格試験の中ではかなり高い数値です。

また1級の学科試験合格率も8~15%あり、こちらも勉強さえしておけば充分合格できるレベルであると思われます。
(ちなみに、宅建の合格率が16%程、行政書士の合格率が7~8%程です。)

FP技能検定は奇問難問が出てくることはほとんどなく、基礎を押さえることで対応可能な問題が大半です。
しかし試験範囲が非常に広範であるため、範囲全体をくまなく攻略することに、その難しさがあると言えるでしょう。


>最も効率的にFP資格を取得する方法とは?

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