2つの試験機関の違い

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2つの試験機関の違い

◇2級FP技能検定は、試験機関が2つ

さて、前のページでもお話しした通り、2級FP技能検定と3級FP技能検定は、下記の2つの試験機関が実施しています。
①一般社団法人 金融財政事情研究会
②特定非営利活動法人 日本FP協会


これら2つの機関が行う試験は、どのように異なるのでしょうか?

FP2級とAFP

◇共通の学科試験

FP技能検定は、「学科試験」と「実技試験」とで構成されています。
このうち、学科試験については、金融財政事情研究会も日本FP協会も、全く同じ問題を使用します。試験日も試験時間も、全て同じです。
ですから学科試験については、2つの試験機関で違いはありません

◇異なる実技試験

しかし実技試験は状況が違い、金融財政事情研究会と日本FP協会とでは、別個の試験が実施されます。

そうなると、「どちらの方が問題が易しいのか?」「どちらで受検したほうが有利なのか?」という疑問が出てくるかもしれませんが、試験の実質的な難易度には違いはないと言われてます。
それでは、2つの試験機関の実技試験についてみていきましょう。

◇金融財政事情研究会の実技試験

金融財政事情研究会の実技試験は、試験科目が複数準備されており、どれか一つをあらかじめ選択するシステムになっています。

3級実技試験は、「個人資産相談業務」と「保険顧客資産相談業務」の2科目、
2級実技試験は、「個人資産相談業務」「中小事業主資産相談業務」「生保顧客資産相談業務」「損保顧客資産相談業務」の4科目です。

◇日本FP協会の実技試験

金融財政事情研究会の実技試験が複数科目あることに対し、日本FP協会の実技試験は「資産設計相談業務」ただ一つだけです。2級も3級も同じです。

◇合格率で選択しない

試験機関により、また試験科目により、合格率は異なっています。
しかし、この合格率の差は試験自体の難易度というよりは、ただの結果であると解釈した方がよいでしょう。

ですから試験機関や試験科目を選ぶ際には、合格率だけで判断せず、自分のニーズや興味で選択した方が、学習意欲もわき、良い結果が得られると思われます。


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