独学について(2)

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独学について(2)

◇独学の特徴③ 勉強時間が自由である

前ページに引き続き、FP技能検定の独学についてお話しします。

独学の特徴として、
「自分の都合によい時間に勉強できる」
「科目ごとの勉強時間を、自分の得手不得手に応じて、自由に配分できる」

ということがあります。

資格予備校などに通学する場合は、講義時間は基本的に予備校側が設定します。
その日の自分の予定や体調などに関係なく、学校に従う必要があるのです。

しかし独学の場合は、そうした縛りがなく、自分の都合や体調、モチベーションなどに合わせて、自分で勉強時間を決めることができます。

更に、「リスク管理は得意だけれども相続は苦手」という場合、資格予備校では全科目を均等に学習することになりますが、独学であればリスク管理の勉強時間を少なく設定し、その分を相続の勉強に充てることも可能です。

そうした利点の反面、「時間が自由である」ことは、勉強しない自由をも抱合してしまう懸念もあります。
自分で全てを自由に設定できるとなると、人間は、つい楽な方を選びがちになるからです。


◇独学の特徴④ 一人で勉強することになる

さて、独学という形態には、「先生」が存在しません
指南してくれる人が、誰もいないのです。

学習教材を自分で選定する必要がある(選定できる)のも、学習時間の配分を自分で決めざるを得ない(自分で決められる)のも、結局は「先生がいない」からです。

この「先生不在」の状況が吉と出るか凶と出るかは、その人の性格いかんだと思われますが、一つだけ困ることがあります。

それは「わからない箇所を質問できない」ことです。
テキストや参考書を読み込むことでわからない箇所を解決できる人はよいのですが、場合によっては、「先生」に質問すれば2~3分で解決できるようなことに数時間以上かかってしまうこともあります。
また、わからない箇所で勉強がストップして、そのまま受検を止めてしまう人もいるようです。

こうしたことを回避するためには、身近に「質問できる知り合い」「FPの受検友達」を作っておくとよいかと思います。


>最も効率的にFP資格を取得する方法とは?

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