学習仲間の功罪

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学習仲間の功罪

◇受検勉強の仲間

資格予備校に通っている人の場合、「学習仲間」ができることがあります。
一定の期間、FP試験の受検という同じ目標を持って同じ教室で勉強するのですから、友人ができるのは自然なことでしょう。

また通学の人ばかりではなく、独学や通信教育の人も、インターネットなどを介して学習仲間ができることがあります。
ここでは、そうした「学習仲間」のメリットとデメリットについて考えてみましょう。


◇「学習仲間」がいるメリット

まず、学習仲間がいるということは、モチベーションの維持に非常に役立ちます。

そもそも勉強というものは、それほど楽しいものではありません。
中には楽しい人もいるかもしれませんが、それでも連日連夜楽しいことばかりではないはずで、勉強を止めてしまいたいと思っても不思議はないのです。

しかしそんなときでも、学習仲間の存在があれば、とりあえず試験勉強は続けてみようという気になるものです。

また、人間は張り合う生き物ですから、一人だけで勉強するよりも、張り合う相手が見えてみた方が、勉強がはかどるということもあります。

更に、学習仲間は時おり、「良い先生」になることもあります。
お互いに得意科目が異なっている場合は、教え合うことができるのです。

ただしその人の“自称”得意科目が本当に得意科目かどうかは、自分の目で見極めるしかありません。
間違った情報を教えられても自己責任ですので、注意は必要です。


◇「学習仲間」のデメリット

さて、仲間がいることは、メリットばかりではありません。
残念ながら、仲間の存在がデメリットになることもあるのです。

そもそも、仲間とコミュニケーションを取っている時間は、勉強面から見れば、ブランク時間です。はっきりした言葉で言えば「遊んでいる時間」だとも言えます。
ですからコミュニケ―ションの取り過ぎは、勉強時間を削ることになるのです。

そして、仲間意識というものは、後ろ向きに働くと、非常にたちの悪いものになります。

「”小規模宅地の特例“がさあ、どうしてもよくわからないんだけど、いいわよね、」
・・・そうか、私だけじゃなくて、みんなわからないんだわ。
「相続時精算課税の計算なんか試験に出ないよな。俺、時間ないから、そこは勉強しないよ。」
・・・そうか、僕は勉強するつもりだったけど、しなくていいかな。
と、甘えの元凶になることもあるわけです。

このように、学習仲間の存在は、良くも悪くも働きます。
仲間がいること自体は悪いことではないはずですが、周りに流されない自己管理は必須のものだと言えます。
学習仲間を良い存在にするのも悪い存在にするのも、結局は自分自身なのです。


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